法人様お問い合わせ English お問い合わせ

FAQ / よくある質問

Q1. アンチエイジングとビューティフルエイジングの違いは何ですか?

人間は必ず1年に1歳ずつ自然に年をとります。でも年齢を重ねることをネガティブに感ずる必要はないのです。 見た目の顔の小さなしわやしみにばかり囚われて、高額な手術や美容注射を続けることは本当の意味の肉体の若さではありません。
適度な運動と正しい食生活で、外見も内面も健康に美しく歳月を送ることが本当の肉体の若さを維持してくれます。
無理な抵抗をして年齢を否定するのではなく、すべてを受け入れ無理なく楽しく充実した人生を送ること。これがビューティフルエイジングです。

 

Q2. からだを若く保つために一番大切なことは何ですか?

一番の基本は、呼吸と姿勢です。
正しい姿勢と良い呼吸は心肺機能を高め、同時に若返りホルモンのセロトニンを分泌させるのに有効です。
全身に心地よい酸素とホルモンを送ることで、自然と心が落ち着き、外見も美しくなります。

 

Q3. 私はやせたほうがよいでしょうか?

あなたは身長何センチですか?そして20歳のころは体重何キロでしたか?
人間の骨格は通常20歳までには完成し、そのころの体重を支えられるように出来ています。
理想体重は個人差がありますが、


体重(kg)÷身長(m)2=20~22程度であれば太ってはいません。
あなたが素敵に見えないとしたら、それはプロポーション(バランス)の問題かもしれません。
適度な筋の緊張で姿勢を保って、良いプロポーションを手に入れましょう。
もしBMIが22以上であればこの数値に近づける様にがんばりましょう。やせる方法は食事とエクササイズの両方が理想ですが、 個人個人のからだに適した方法を見つけていかなくてはなりません。 たとえば、あまりにも体重が重い人は、やせようと思って急に激しいエクササイズをして、かえって膝や腰を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。

 

Q4. やせるためにはランニングをした方が良いですか?

すべての人にランニングが向いているわけではありません。いままでまったく運動をしていなかった方は、長く歩くことから始めましょう。
効率よくやせるには、適度な食事をしながら、その人にあった脂肪燃焼ゾーンでの有酸素運動を行うことです。

 

Q5. 足がO脚で悩んでいます。治りますか?

ひとことでO脚といってもいろいろなタイプがあります。
ひとつは下肢全体のアライメント自体がO脚となった内反膝(genu varum)というものと ふたつめは最近の若い方に多い、脚自体はまっすぐなのに立ち方や姿勢のせいでO脚に見えてしまう いわゆる骨盤の開いた「見せかけのO脚」です。
この「見せかけのO脚」の場合姿勢と股関節周囲の力の入れ方を矯正すれば数時間~数日でO脚を矯正することが可能です。

 

Q6. ウエストを細くしたいのですが可能ですか?

はい、もちろん可能です。
ウエスト、つまり「くびれ」をつくるには3つの要素があります。
ひとつは横から見た腰のSライン(姿勢)、おなかが前に出ていないこと(腹横筋)そして前から見た両側のくびれ(腹斜筋)です。


ですので、簡単に言うとくびれ作りの手順としてはまず
(1)姿勢を整え、
(2)おなかをへこますように力を入れる(ドローイン)
(3)そして腹斜筋に力を入れる
この手順を踏めば誰でも必ずウエストが細くなります。

 

Q7. お尻の形を整えたいのですが可能ですか?

程度はありますがある程度は可能です。
お尻の形を作るものは
(1)骨盤の傾き
(2)大殿筋
(3)外旋筋群
などです。まず骨盤後傾がある場合はそれを治し、大殿筋と外旋筋群を刺激すれば、徐々にお尻はきれいな形になります。

 

Q8. 脚だけを細くしたいのですが、可能ですか?

多くの場合は可能です。
まずあなたの脚の太さがどこから来ているかを知る必要があります。
(1)むくみタイプ…リンパや血流が滞り、脚が全体的にむくんでいるいわゆる下半身デブタイプ。
(2)脂肪タイプ…脚だけではなく全身に脂肪が乗っているタイプ
(3)筋肉タイプ…スポーツで脚を鍛えすぎて太くなったタイプ。自転車・スケート・スクワットなど。健康であるので特に問題はない。 スポーツをやめた後は(2)へ移行しやすい。


(1)の場合、リンパマッサージや着圧ストッキングなどの血行改善が有効です。炭水化物を多く食べている人に多いので、 野菜やタンパク質を多く摂るようにしましょう。
つま先立ちなどのアイソメトリックなエクササイズも有効です。
(2)の場合はエクササイズのほか全体的な摂取カロリーと食べ物の種類を気にする必要があります。
(3)の場合は脚を必要以上に太くしてしまう運動をやめたのち、適切な食事をしていれば徐々に細くなります。 まずは今のスポーツを楽しんで様子を見ましょう。

 

Q9. 格子先生の診察やレッスンはどちらで受けられますか?

大変お待たせいたしました。4月14日(月)より、Dr.KAKUKOスポーツクリニック(東京・代官山)がオープンいたします。
診察内容の詳細や、ご予約に関しては、Dr.KAKUKOスポーツクリニック公式サイトをご確認ください。
>>Dr.KAKUKOスポーツクリニック公式サイトはこちら

 

Readers' voices Q1.
いつも素敵なウエアを着ていらっしゃいますね。今日のあさイチ1/8出演時のウエアもとても素敵でした。どちらで買い求めたのでしょうか?教えて頂ければ幸いです。
(2013年1月8日)

1月8日あさイチで着用したウェアは、「チャコット」さんのものです。
Chacott サイト http://www.chacott-jp.com/j/

 

Readers' voices Q2.
50代の女性です。私は20代の時、先股脱が原因で骨切り手術を受けました。
ですから骨盤が正常でない事は明らかなのですが「骨盤の傾き一発解消エクササイズ」を行った方が良い のでしょうか?
(50代女性2012年11月6日)

実際に股関節の状況(可動域や骨切り手術後の骨の状況)を診てみないとAさんに合う最も適切な運動療法をお勧めすることができません。
特に病的な状況の方が健常な方向けの激しいエクササイズを行うのは最も危険です。なぜならば表面上は同じに見えたとしても、若く健康な身体と加齢あるいは病的な身体では、身体の持つ許容量や余力が違うからです。
関節や筋力の許容を超えたエクササイズをして余計に傷めてしまう可能性もあるので、一度状況を専門医に良く確認し許可を得てから正しいエクササイズを行うことをお勧めします。

 

Readers' voices Q3.
数ヶ月前より両手人指しの第一関節が痛くなり病院で「40歳以降の人がかかるヘバーテン結節」と診断をうけました。指が浮腫んだようになり曲がりにくいです。
この病気は原因不明とのことですが改善出来るでしょうか? よろしくお願いします
(40代女性2011年10月27日)

「ヘバーデン結節」とは主に手指の第一関節が炎症を起こし腫れ上がったり変形してくる症状で、原因は不明ですが指先を使う手作業による使い過ぎや加齢が原因と考えられます。
痛みが強いときは、動きを制限するように局所のテーピングを行ったり、消炎鎮痛剤(湿布やクリーム)を使用することで炎症を押さえる効果が期待できます。

 

Readers' voices Q4.
はじめまして。
中学3年生の女子です。 私は将来スポーツドクターになりたいと思っています。具体的にはスポーツチームのチームドクターを務めたいです。
格子先生はどのようにしてスポーツドクターになられたのですか?
スポーツドクターはどのような仕事がメインになるのですか?
いまのうちにしておいたほうがいいことはなんですか?
お忙しいところ申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
(15歳女性)

こんにちは
スポーツドクターを夢見てくださっているのですね。とても嬉しく思います。
チームに帯同するチームドクターは、病院とは違って運動しているフィールドで素早く判断し、適切な処置をチームや選手の状況を考えながら行う必要があります。
そのために必要な3つの要素がある、と私は考えています。


まず一つ目が医師としての力、プロフェッショナルなスキル(技術や能力)です。これは医師免許が取れたから身に付く、というものではなく、きちんと医師として通常の研修を行って、一般の患者さんの治療を一通りできるようになることが基本になります。
ですので、まずは良いスポーツドクターである前に良い医師になることを目指してください。


二つ目が選手の夢や目標を監督やコーチ、トレーナーと一緒に支える「人間力」です。一見スポーツの現場は華やかですが、あくまでもチームドクターは縁の下の力持ち。スタンドプレーは返ってチームの害になることがあります。
良くコミュニケーションをとり、同じ目標に向かって一緒にがんばれる力が大切です。


三つ目が体力や精神力です。長い遠征や長距離の移動などで選手が疲れているときに明るく元気でいられないようでは選手を支えることはできません。またつらい状況やアクシデントなどがあっても冷静でいられることが大切です。
多くのスポーツドクターは一般の病院で働きながら、試合のときに休みをとってサポートをする活動をしています。私も長い間そうしてきました。
病院で医師として働くこともかなりの体力が必要ですが、休みを削ってスポーツの現場で働くことはさらに体力と気力が必要です。スポーツや競技が好きでないとなかなか続きません。


ですので今、中学生から高校生でやっておいていただきたいことは、医学部に入れる学力を身につけることは当然ですが、バランスの良い食事と運動を心がけて体力を養うこと。
「身体」のしくみや動きに興味をもつこと。それとともにいろいろな経験、本を読んだりしても良いので自分に合う形で精神力を培ってください。